出版社内容情報
史上最強の投資家「オマハの賢人」の叡知に今こそ耳を傾けよ。
「我々がすべきことは単純だ。他人が強欲なときに臆病になり、他人が臆病なときに強欲になりさえすればいい。」
目次
リッチになる方法と、リッチでいつづける方法
ビジネスの覚悟
恩師を持つこと
学ぶとは何か
リーダーの条件
あなたが避けるべき人々
分散投資をしない理由
規律正しさ、思慮深さ、忍耐強さ
強欲の罠
売り時と去り時
注意すべきあやまち
あなたの能力範囲
あなたが支払う価格
株式市場の愚かさを利用せよ
著者等紹介
バフェット,メアリー[バフェット,メアリー][Buffett,Mary]
作家として、また投資レクチャーの講師として活躍中。バフェットの息子ピーターと12年間夫婦の間柄だった
クラーク,デビッド[クラーク,デビッド][Clark,David]
バフェット家と長年友人関係にあり、ポートフォリオ・マネジャー、弁護士、バフェットロジー講師という3つの顔を持つ
峯村利哉[ミネムラトシヤ]
1965年生まれ。青山学院大学国際政治経済学部国際政治学科卒。英米の翻訳で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よむヨム@book
28
★★★★☆ 星4つ 私は、お金を儲けることの才能がないので、投資にあまり興味を示さないのですが、ふと暇があった時、YouTubeで「長期投資」を解説しているのを観て、その中で『ウォーレン・バフェット』について言ってことに興味を持ったので購入した。 投資の教訓というよりは、人生等についての教訓として読んでいて面白かった。2022/06/30
磁石
23
そこかしこに、付箋やらドックイヤーをつけてしまう。考えさせられる、おそらく何度読み返しても考える、考えさせられ続ける教訓集。あれだけの超大金持ちなのに、金では愛も誠実も人格すら買えないと、それこそ金を生み出す母体であると断言している。投資家は金を転がして利益を得ている詐欺師、というマイナスイメージが強かったが、だからこそ芯の部分/真のプロフェッショナルは違っているのかもしれない。2017/04/23
C-biscuit
20
古本購入。結構有名な本であり、バフェット自身が書いた本ではなく、義理の娘が書いた本である。125個の教訓が書かれており、それにまつわるエピソードの紹介が、意味や理解をより深める構成になっている。株式などの投資がメインであるが、自分の仕事に置き換えることもできるので、ヒントになるところが多かった。また、この本にも書かれていたが、同じ言葉でも自身のレベルや経験により捉え方も変わるような奥深さがある。この手の本に共通ではあるが、何度読んでも、常に発見がある。投資スタイルはこれが一番なのかとも思う。読みやすい。2018/05/22
磁石
20
現在の投資ゲームは、長期間かけなければ実らない本当の投資ではなく投機=サイコロ賭博であるのに、投資であると錯覚させていることに不幸がある。それをちゃんと心得ている人は、手数料で搾り取ったり惑わされず投資で稼いでいる、ウォール街の9割はいらない以上に害悪だった。うまい儲け話で「投資」を薦める奴らは、なぜソレで自分を金持ちにしないのか? 他人の金を使って自分を金持ちにしようとする奴らには気をつけるべし。2017/07/09
naobana2
17
投資だけでなくビジネス、社会人としての教訓も多く勉強になります。これを読んだら騙されることも減るんじゃないかなぁ。就活生にもお勧めしたいです。2015/04/05