C#ユーザーのためのWebアプリ開発パターン ASP.NET Core Blazorによるエンタープライズアプリ開発

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C#ユーザーのためのWebアプリ開発パターン ASP.NET Core Blazorによるエンタープライズアプリ開発

  • ISBN:9784295019008

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内容説明

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●日本マイクロソフト.NETメンバー直伝! 企業向けWebアプリ開発の極意
エンタープライズ(企業向け)Webアプリ開発の常識をアップデートする一冊です。日本マイクロソフトの経験豊富な.NETメンバーによって執筆された本書は、JavaScriptに代わる革新的なC#フレームワーク「ASP.NET Core Blazor」を駆使した開発の世界へとあなたを導きます。

ASP.NET Core Blazorの使命は、Webアプリの開発をよりシンプルに、かつ強力にすること。本書では、データバインディング、UIの構築、入力検証、ランタイム構成といった基本的な内容から、Entity Framework Coreを利用した効率的なデータアクセスや、データ参照アプリ、データ更新アプリ、そしてBlazor WASMを使用したアプリの開発まで、実践的なエンタープライズWebアプリ開発の最前線の技術・手法を体験できます。また、.NET 8でリリースされたBlazor United型開発にも対応。あなたの.NET Web開発スキルを次のレベルへと引き上げるための必携書として、本書をぜひご活用ください。

目次

表紙
本書情報および正誤表のWebページ
はじめに
本書の読み方
第1章 ASP.NET Core Blazorの概要
1.1 ASP.NET Core Blazorとは何か
1.2 WebAssembly(WASM)
1.3 Blazorで特に重要な2つの開発モデル
1.4 Blazor WASMによるWebアプリ開発とその挙動
1.5 Blazor ServerによるWebアプリ開発とその挙動
1.6 Blazorの2つの開発モデルの使い分け
1.7 Blazor United――.NET 8で導入された統合開発モデル
1.8 本書での解説手順
1.9 まとめ
第2章 データバインドの基礎
2.1 BlazorにおけるUI実装モデル
2.2 データバインドの基本
2.3 片方向データバインドによるUIへのデータの表示方法
2.4 双方向データバインドによるUIからのデータ取り込み方法
2.5 イベントハンドラの記述
2.6 データバインド用データ変数のデータ型の選択とnull値の取り扱いの考え方
2.7 まとめ
第3章 BlazorにおけるUIの組み立て方
3.1 UIコンポーネント
3.2 ページとルーティング
3.3 レイアウト制御
3.4 まとめ
第4章 データ入力検証(データバリデーション)
4.1 データ入力検証の必要性
4.2 データ入力検証の開発におけるMVVMモデルの必要性
4.3 DataAnnotationsを使ったモデル検証機能によるViewModelクラスの実装
4.4 データバインドを用いたデータ入力ページの実装
4.5 データ入力ページを作成するためのUIコンポーネント
4.6 DataAnnotationsを使ったモデル検証機能の利用に関するTips&Tricks
4.7 まとめ
第5章 Blazor Serverランタイムの構成方法
5.1 スタートアップ処理
5.2 DIコンテナへのサービスの登録
5.3 ASP.NET Coreミドルウェアの登録
5.4 構成設定
5.5 ロギング
5.6 集約例外ハンドラ
5.7 まとめ
第6章 Entity Framework Coreによるデータアクセスの基礎
6.1 Entity Frameworkの概要
6.2 サンプルデータベースの準備
6.3 データモデルの作成方法
6.4 基本的なデータ参照の書き方
6.5 基本的なデータ更新の書き方
6.6 Tips&Tricks
6.7 まとめ
第7章 Blazor Serverによるデータ参照アプリ
7.1 サンプルアプリ
7.2 事前準備
7.3 ① データの一覧表示
7.4 ② 描画のカスタマイズ(列連結、テンプレート描画)
7.5 ③ ソート
7.6 ④ ページング
7.7 ⑤ フィルタリング
7.8 ⑥ スタイリング
7.9 ⑦ 行選択+関連情報の表示
7.10 ⑧ ページ遷移
7.11 ⑨ コンポーネント化
7.12 まとめ
第8章 Blazor Serverによるデータ更新アプリ
8.1 サンプルアプリ/8.2 入力データの検証
8.3 楽観同時実行制御付きデータ更新
8.4 まとめ
第9章 Blazor WASMの概要
9.1 Blazor WASMプロジェクトの作成方法
9.2 Blazor WASMアプリの基本的な作成方法と動作概要
9.3 Blazor WASMを利用した3階層型Webアプリの作成方法
9.4 Blazor WASMを利用する必然性のあるアプリ
9.5 Blazor WASMによるPWA(プログレッシブWebアプリ)開発
9.6 まとめ
第10章 Blazor WASMランタイムの構成方法
10.1 スタートアップ処理
10.2 DIコンテナサービスの登録
10.3 構成設定
10.4 ロギング
10.5 集約例外ハンドラ
10.6 まとめ
第11章 Blazor Unitedの開発スタイル
11.1 Blazor Unitedとは何か
11.2 「Blazor Web App」プロジェクトテンプレートの作成オプション
11.3 Blazor Unitedのためのプロジェクト作成オプション
11.4 Interactivity Locationに関する注意点
11.5 Interactive render modeによる動作の違いとレンダリングオプション
11.6 レンダリングモード ① 静的サーバーレンダリング(Static SSR)
11.7 レンダリングモード ② 対話型サーバー(Interactive Server)
11.8 レンダリングモード ③ 対話型WASM(Interactive WebAssembly)
11.9 レンダリングモード ④ 対話型オート(Interactive Auto)
11.10 サーバーとWASMの両方に対応するRazorページの開発方法
11.11 コンポーネントレベルでのレンダリングモードの切り替え
11.12 Blazor Unitedにおけるレンダリングモード選択の考え方
11.13 ソリューションファイルの構成
11.14 .NET 8におけるBlazorアプリ開発手法の使い分け
11.15 まとめ
付録01 サンプルデータベースの準備方法/A1.1 本書で利用するサンプルデータベース
A1.2 データベース管理ツール/A1.3 テスト用のデータベースサーバー作成の選択肢
A1.4 ローカルマシンにSQL Serverを立てる方法
A1.5 pubsデータベースの中身
付録02 本番環境を意識したアプリ配置/A2.1 Blazorアプリの本番環境への配置
A2.2 Blazorプロジェクトのコンパイルの仕組み
A2.3 Blazor Serverアプリのコンテナビルド
A2.4 本番環境を構成する場合の注意点
A2.5 本番環境に合わせた構成設定値のオーバーライド
A2.6 様々な本番環境への配置方法
A2.7 まとめ
付録03 ASP.NET Core Blazorにおける認証・認可制御/A3.1 業務アプリにおける認証・認可制御の基礎
A3.2 アーキテクチャスタイルによる認証・認可方式の違い
A3.3 具体的な認証・認可の実装例
A3.4 その他の注意事項
A3.5 まとめ
付録04 C#でのコーディング時に知っておきたい言語機能/A4.1 C#の言語仕様の強化
A4.2 NullReferenceExceptionの発生を抑え込むための機能
A4.3 コードを短く書くための機能
A4.4 まとめ
おわりに
著者紹介・監修者紹介(50音順)
索引
奥付