内容説明
2008年、超大国日本がふたたび甦る。サブプライム破綻で為替も株も債券も大激変。吹き上がる円パワーで日本経済は大復活。そして、中国もバブル崩壊なしに成長を続ける。―いまこそこの黄金の波に乗れ。
目次
第1章 中国のバブルは崩壊せず、さらなる経済成長が続く(世界銀行の予想を上回る成長を続ける中国経済の底堅さ;アメリカは中国のバブルを絶対に崩壊させられなくなった ほか)
第2章 ブッシュの新経済政策でドルの動きが大きく変わる(台頭するユーロ、反撃するドル。アメリカ支配はさらに加速;「力の意志」から「資本の意志」へアメリカの政策が変わった ほか)
第3章 サブプライムローン破綻で日本経済は大復活する(サブプライムローン関連で三三兆円の隠れ損失が顕在化する;サブプライムローン問題が米経済大転換の引き金となる ほか)
第4章 平和と経済発展のために日本だけができること(小泉時代の蜜月関係もいまは昔。日米関係に生じた亀裂;安倍晋三前首相の役割は最初からワンポイント・リリーフ ほか)
著者等紹介
増田俊男[マスダトシオ]
慶応義塾大学商学部卒業後、東急エージェンシーを経て独立。1974年に渡米し、95年に帰国。現在、時事評論家として活躍。政治・経済の本質を踏まえて真理を見抜き、政策決定やマーケットの先を読む洞察力に定評がある。月刊『力の意志』編集主幹。BS11デジタルで「増田俊男が斬る!―目からウロコの時事直言」を隔週土曜日午前9時30分から放映中。また、ラヂオもりおかをキーステーションに、9局ネットで2000回を超える早朝ロングランラジオ番組放送中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。