内容説明
フィナーレで終らない協奏曲。強姦未遂と放火殺人。二つの事件の接点は?新たなるミステリーに挑戦し続ける深谷忠記、渾身の書下し。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちゃさち
23
援交した女子学生が、自分の心を受け入れられないために復讐する話でした。とてもよかったです。2017/03/24
とんきち
4
面白くないことはないし一気読みしたのだが、登場人物が多く読みにくい感じ…2024/08/10
ayayann
3
最後のどんでん返しとかはなかったけど、人の心の弱さが透けて見えると思った。2012/10/28
まい
3
この作者の本は好き なぜ、あまり読まれていないのかなぁ… この人の本を読むと、頭いいんだろうな〜といつも思う テーマ自体はありふれてるけど、更生しても過去のことで悩まされたり、考えさせられた2010/08/02
ジュノー
2
初深谷忠記作品。 登場人物と場面に馴染む前に次の場面に飛んでしまい物語に入り込めないまま終わってしまった。書き出しの過剰防衛判決のインパクトが強すぎたのと、関係者が集まり過ぎの違和感が原因か?しかしストーリーは面白かったのでもう数冊読んでみようかな。2012/09/15