内容説明
ガンは今までの生き方へのメッセージ、「心を変えればガンが治る」。ガンにならない“生き方”論。本書ではガン治療における西洋医学的診断、治療と代替療法の限界を示し、ガンの本質に迫り、心と体の関係について言及し、いかに生きるかについて提案している。
目次
第1章 ガンとは何か(西洋医学が考えるガン;「人間は、なぜ、病気になるのか」 ほか)
第2章 現代医療の限界からガンの正体が見えてきた(科学的根拠の実験―抽象と捨象;生活の中で生じる心理的ストレス―「ガンの内側」を見つめること ほか)
第3章 ガンは心の病気である(右の乳ガンと左の乳ガンの違い;右乳ガン患者さんとの会話「心当たりは全くありません」 ほか)
第4章 考え方を変えることがガンを治し、防ぐ(治したいと思う心もガンには通じない;ガンになったら「まずはあきらめよう、もがくのをやめよう」 ほか)
著者等紹介
土橋重隆[ツチハシシゲタカ]
外科医、日本消化器内視鏡学会認定医、医学博士。1952年和歌山県生まれ。1978年和歌山県立医科大学卒業。1981年、西日本で最初の食道静脈瘤内視鏡的栓塞療法を手がけ、その後、2000例以上の食道静脈瘤症例に内視鏡的治療を施行する。1991年、和歌山県で最初の腹腔鏡下胆嚢摘出術を施行、その後8年間に750例以上の腹腔鏡下手術を行う。2000年、帯津三敬病院にて終末期医療を経験、現在は三多摩医療生協・国分寺診療所で外来診療を行っている。ガンや生活習慣病には「治療の主役は医者ではなく、患者さん」と説き、全国各地で講演活動を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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