内容説明
血液型性格ブームが加熱しすぎた近未来―とりわけB型人間に対する差別や偏見が広がっていく。ひとりの白血病患者の女性がつぶやいた。「骨髄移植をすれば血液型が変わり、B型になっちゃう。B型になるくらいなら、死んだほうがマシよ!」全世界で、日本にのみ広がる非科学的な迷信、血液型性格論。なぜ人は信じてしまうのか、なぜ当たっているように感じるのか。ないものをないと証明するのは極めて難しい。だが奇跡を起こさねば、彼女を救うことはできない―。
著者等紹介
松岡圭祐[マツオカケイスケ]
昭和43年生まれ。愛知県出身。ミリオンセラー『催眠』を筆頭に、大藪春彦賞候補作『千里眼』、以降、同シリーズは累計400万部突破(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
yukision
52
血液型性格判断の過剰なブームにより社会が混乱する姿が描かれる。美由紀が活躍する割には地味な内容だが、実際に信じる人たちも多いだけに興味深かった。それにしてもB型に対するディスり具合が半端ない。2020/12/29
やこ´•ᴥ•`
45
松岡さん初読み?だったかも。シリーズモノの主人公が出てくるんですね~。何も読んだことがなかったので、関係性とか背景とかまったく予備知識なしで読んでしまいました^^;血液型信仰に関する物語でしたが、私もわりと信者です(笑)。一緒に仕事する人の血液型は気になってしまいます。全く当たるってことは少ないけれど、多少はやっぱり傾向としてあるんじゃないかなーなんて、私も月の錯覚ですかね。でも「巻末の解説から読んじゃうA型」とかめちゃ当たってますけど(笑)。そんなA型な私はB型に憧れています(笑)。2016/08/08
そのぼん
23
怪しげな血液型診断、事実を元にしたとされるドラマの疑惑、白血病の治療など、様々な問題が絡み合いながらのストーリー展開、最後までハラハラさせられました。問題に立ち向かっていく三人の臨床心理士の姿も、キャラが確立されていてそれぞれ目に浮かぶようでした。2012/09/11
愛の餓死体
21
血液型性格判断されるといい印象がないB型の私・・・はっきり言って『あの人って●型だから、性格は●●よねぇ~。』って血液型で人の性格を断定する女性は嫌いです。血液型で性格は変わらないことを小説を通して教えて頂きたく手に取った本書。う~~ん、もう少し頑張って血液型で性格が変わらないことを推してほしかったなぁ・・・。でも、まあまあ面白かった。機会があるときに、未読の千里眼シリーズを読もうと思う。2012/12/08
山下哲実
13
今回の作品はワクワク度が足りなかったけど、終盤の岬の格闘シーンで何とか盛り返した感じでした。豪華なキャラをそろえた割には物足りない、どうしたんだ・・・松岡先生!2014/06/16
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