内容説明
経営破綻した老舗・洋菓子のヒロタをたった3年間で立て直した、注目の経営者が語る「勝つための経営」とは?
目次
序章 ダイエーを私に売ってください。―広野流ダイエー再生プラン
1章 「温故知新」と「女尊男卑」で再生した『洋菓子のヒロタ』―当たり前のことを当たり前にやる
2章 スピード重視の再生ビジネス―「ゼロから創るよりスピードが早い」が魅力
3章 低迷・衰退産業こそ宝の山―私が「ドットコム」を捨てた訳
4章 「プロの消費者」がニュービジネスを創る―感性を磨き、アンテナを広げて“原石”キャッチ
5章 おカネの正しい集め方・使い方―消費者視点の日本発投資会社を目指す
6章 役に立つ人脈の作り方と効果的プレゼン術―あなたの熱いハートが未来を切り拓く
7章 広野流“やってみなはれ”の人財活用術―社員の能力を引き出す法
8章 「丹後商人」の遺伝子と「お嬢さん感覚」の融合―私の自然体経営のルーツ
終章 女性たちよ、大志を抱け!―女性が幸せになれる社会を作りたい
著者等紹介
広野道子[ヒロノミチコ]
21LADY株式会社代表取締役社長(CEO)。1961年京都府生まれ。85年、関西学院大学文学部卒業後、大手コンサルティング株式会社ベンチャー・リンク入社。88年、FC本部の支援をするグループ会社代表取締役専務として20社のFC本部と提携及びFC開発を行い、91年退社。その後、プラザクリエイト経営推進室長、ポッカクリエイト代表取締役常務、プラザクリエイト取締役社長室長、ポッカクリエイト専務取締役、MVC上級副社長、タリーズコーヒージャパン取締役副社長を歴任。2000年3月、21LADY.COM株式会社(現・21LADY株式会社)を創業。ライフスタイル産業総合支援を行う。01年、焼きたて詰めたてシュークリーム専門店「CHOU FACTORY」を引き継ぎ、代表取締役社長に就任。02年、株式会社洋菓子のヒロタ(現100%子会社)の代表取締役社長に就任。同年、英国式パブ「HUB」を運営する株式会社ハブ社外取締役に就任。04年10月、21LADY株式会社を名証セントレックス市場に上場
高嶋健夫[タカシマタケオ]
1956年東京都生まれ。79年早稲田大学政治経済学部卒業後、日本経済新聞社に入社。編集局産業部、日経ベンチャー編集(日経BP社)、出版局次長兼日経文庫編集長などを経て、99年フリーランスに。専門分野は中小・ベンチャー企業経営。(財)共用品推進機構機関誌「インクル」編集長も務める。祖父は「黙って座ればピタリと当たる」で一世を風靡した易学者の高嶋象山(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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