内容説明
４人の子を持つ平凡な主婦・霞ん（かすみん）さんは、ある日、ふと考えた。毎日お弁当を作っても、息子は「美味しかった」も「ありがとう」も、言いやしない。ならば、親の愛情をいやでもわからせてやろうじゃないの！と始めたキャラクター弁当。このお弁当をクラスで食べるのは、高校生にとって虐待だぁ！とブログで火が点いた。超人気ブログ『虐待弁当』がついに１冊に。
目次
高３次男坊への挑戦（虐待？）弁当メニュー
虐待弁当「ニョロニョロ弁当」
「虐待弁当」過去編（変？）なのだ
「キャラ弁」食べるべし！
「赤塚不二夫」シリーズ第３弾！
目玉な「虐待キャラ弁」過去編
過去編「バーバパパ弁当」
毎日が虐弁「スヌーピー弁当」
高３次男の忍耐、今日は「ズーミン」
今日も続く虐弁「リトルミイ弁当」〔ほか〕
著者等紹介
霞ん［カスミン］
大学５年生を筆頭に、大学３年生、高校３年生、幼稚園年長の２男２女の子を持つ、ごくごく普通の主婦（２００６年３月１日現在）。北関東で生まれ育ち、現在も在住。Ｙａｈｏｏ！ブログは、２００５年４月２６日に開設。高校３年生男子、幼稚園年長女子につくるキャラクター弁当をアップしたブログは、たちまち評判になり、多数のテレビ、雑誌などにも多数登場（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ジョニーウォーカー
15
高校3年の息子と幼稚園年長の娘への手作り弁当を日々ブログにアップする主婦・霞んのキャラ弁作品集。細木数子やMr.コンタックをはじめ、彼女の弁当のスゴいところは、その独特すぎるキャラセンス（しかもリアル）。それは年頃の息子にとってもはや“虐待弁当”でもあるのだが、母の言い分としては、いつも「おいしい」や「ありがとう」の一言もない息子への“逆ギレ弁当”なのだとか。だから「ギャク弁」。巻末には息子のインタビューも載っており、毎日友達に見られぬようこっそり崩してから食べるのだそうだ……泣かせる。2009/09/29
しちし
7
これは絵心が必要というか 私には出来ないと思います 見て楽しい♪ 随分昔に買ってて再読しました2015/02/23
sawa
3
☆☆☆☆ 高校三年生の息子用ということは、この弁当箱、かなりのサイズのはずで、インパクトが増すでしょうね。キャラクターの周りのおかずが、鳥のから揚げ、フライ、卵焼き、ウィンナー、焼きそばなど、男子のお弁当っぽいのが面白い。このブログは現在でもたまに更新されているようで、ものすごくパワーアップされていました。もはやフタのことは無視しているのでしょうか。しかしすごいです。http://blogs.yahoo.co.jp/kasumin_yorosiku（図）2011/01/24
長野県高校図書館クラブ
1
毎日お弁当をつくってもお礼を言わない高３息子に腹を立てた母（著者）はキャラクター弁当を作るように。そのすばらしいクオリティはブログで 話題になりました。 息子さんは恥ずかしい 思いをしたようですが、たまにはつくってくれる人にお礼を言ったほうがいいかも・・・ 2016/11/10
トモ。
1
キャラ弁の先駆けって感じの本。レイザーラモンＨＧやら、「恋のマイヤヒ」やら…すごい時代を感じますが、ほんま見てるだけで面白い！凄い！弁当がてんこもりでした。朝からこんな細かい作業をするなんて、めっちゃ凄い。私も毎朝弁当作ってますが、面倒でたまらんのです…。スヌーピーとかならマネしてみたい…けど、しないわなぁ～（笑）2014/04/09
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