内容説明
ちょびちょびは、ちいさなねずみのおんなのこ。ちょびちょびのおかあさんは、こどもたちのためにまいにちやすむまもなくはたらいていました。おかあさんにらくをさせてあげたいとおもったちょびちょびはあるひ、おもいきって…3歳から。
著者等紹介
セニョーボ,フランソワーズ[セニョーボ,フランソワーズ][Seignobosc,Francoise]
1897~1961年。フランス生まれ。1927年から1935年までフランスの出版社で働く。1937年より、ニューヨークにある出版社スクリブナー社で仕事を始める。ニューヨークヘラルドトリビューン紙賞、ニューヨークタイムズ紙年間絵本賞などを受賞
ないとうりえこ[ナイトウリエコ]
著書に『イギリス童謡の星座』(大日本図書)、編訳書に『ねこねこねこがいっぱい』『ねずみねずみねずみがいっぱい』などがある
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感想・レビュー
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千尋
11
挿絵に惹かれて借りてきた絵本*ちょびちょびは小さなねずみの女の子*ちょびちょびはお母さんが毎日休む暇もなく働いているのでお母さんを楽にしてあげたいと思い・・サーカスで働くことに*可愛らしいおはなしでした*2012/09/17
いっちゃん
5
入団と同時に、売り上げの半分?これこそスター!2018/09/07
遠い日
4
子だくさんで、いつも苦労の絶えない母を助けてあげたい一心で、サーカスに入団し、一生懸命曲芸を見せて働くねずみの女の子ちょびちょび。まじめでまっすぐなお話だ。ちゃんとおかあさんにも楽をさせてあげられるようになったのだもの、それはちょびちょびの愛とがんばりでしょう。フランソワーズの絵が、なんといってもかわいい。2014/09/07
くろばーちゃん
2
読了後、考えてしまった。ちょびちょびはおそらく努力などしなくてもサーカスの花形スターになった。才能があるってうらやましい。お母さん孝行の物語なんだろうとは思うが、才能がある人は成功する話のように思えてしまって。他のたくさんの兄弟はどうなったのかな…2023/01/24
こどもふみちゃん
2
平仮名だけの絵本。3・4・5・6・7歳向け。2014/11/18