内容説明
ＴＶ『白い巨塔』の協力医、漫画『ブラック・ジャックによろしく』の北三郎医師のモデルである心臓外科医が語るよい医療を受けるための患者の底力とは。
目次
第１章 「患者力」を発揮した人々
第２章 これを知らずに医者にかかるな！
第３章 「いい病院」はこう選ぶ
第４章 「いい医者」はこう選ぶ
第５章 「病気」について知る
第６章 患者力トレーニング
著者等紹介
南淵明宏［ナブチアキヒロ］
大和成和病院人臓病センター長。１９５８年大阪生まれ。８３年奈良県立医科大学卒業。８５年国立循環器センターレジデント。８９年シドニー、セント・ビンセント病院フェロー。９１年国立シンガポール大学、９２年新東京病院などを経て、９６年６月、医療法人公仁会大和成和病院（神奈川県大和市）に心臓外科を開設。現在、同病院心臓病センター長・心臓外科部長。漫画『ブラック・ジャックによろしく』の北三郎医師のモデルとして知られ、ＴＶドラマ『白い巨塔』の協力医なども務めた。新聞・テレビ各メディアで、医療改革にむけて積極的な発言を続けている
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感想・レビュー
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ぽかちゅう
6
発刊から10年ほど経っていますがお勧め！ドクハラと言う言葉自体がない頃？に入院した頃、｢コイツ(の症状レアで)はオモロイ！｣と顔も見ずカルテを見ながら言われ大揉めした大阪○大を思い出した(- -;)南渕さんも書かれてますが患者側も『お医者様意識を持たない事』その通りだと思います。間違いなくこっち迷惑してますんで！…自分と向き合う事を放棄するのは勝手だけど、間接的に迷惑かかってる事を理解してもらわないと(>_<)俺らのジャマですから！2015/02/09
白い雲。。
2
何年も前に買ったのに、途中まで読んでそのままになっていた。発行当時と状況は若干変わっているが、患者心得としては今も同じ部分がある。2013/05/04
カーメンホワット
1
読みやすかった。自身、弁膜症があり「体力あるうちに」って追われる身なので参考になった。今までの主治医は引退年齢なので、次を探してます2013/06/19
みぃ姉
1
納得のいく医療を受けるためには、一定の礼儀は必要であるものの、自分の納得のいくまで医師に確認すべきであるし、自分の命がかかっているときに感情的になるのを無理して抑え込む必要はない…ということを、現役の医師が書いておられることで少し安心ができました。さらっと読めるので、医療リテラシーの入門書としておすすめです。2011/01/25
市松
1
患者が医師に意見を述べるというのはなかなか出来ない。産後の入院中に読み、本来信用出来る筈の医師が本当は信頼出来る状況ではないというのに、心底恐ろしくなりました…。2010/10/06
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