内容説明
標的は日本!殺られるのはサラリーマン。アルカイダの宿敵が暴く「山手線・バス・霞が関」テロ計画全貌と危機管理プロが教える命の守り方。
目次
第1章 アルカイダは北朝鮮にアプローチする―「敵の敵は味方だ」(間違いなく起きる東京テロ―アルカイダは宣言したことは必ず実行する;アルカイダ関係者逮捕!―日本への潜入者は何をしようとしたのか ほか)
第2章 世界一簡単な東京テロ―私ひとりでも政府を転覆できる(日本の危機管理を検証―交通機関は非常に危険な状態にある;東京の基幹鉄道路線 ほか)
第3章 テロから身を守るために!―施設と個人の「危機管理法」(9・11で生き残った人々―訓練どおり非常階段を降り切る;最新式テロとその対処法―政府転覆、要人誘拐にこう備えろ ほか)
第4章 私はなぜアルカイダと戦うのか―アメリカが9・11を防げなかった理由(ビンラディンという男―彼とアフガン戦争、ブッシュとの関わり;同時多発テロへの伏線―FBIはなぜ9・11を防げなかった? ほか)
著者等紹介
フェアマン,タリーン[フェアマン,タリーン][Fairman,Tarine K.]
アメリカ国防省勤務を経て、1997年からFBI国際テロ対策特別捜査官に。国際テロリズム・国内外の対敵諜報活動のスペシャリストとして、アメリカの安全を脅かす人物や組織を捜査。テロリスト、誘拐犯、テロ支援を行う人物の身元確認、尋問、逮捕を行い、国家安全保障上の脅威国へ、生物化学兵器製造物質などが調達されるのを未然に防いだ。関わった捜査は、ほとんどすべてが極秘情報“トップシークレット”に分類されている。2001年の9・11同時多発テロ後は、夜間緊急対策本部のトップとして現場捜査、復旧の指揮を執る。その一方でウサマ・ビンラディン捕捉に向けアルカイダに関する情報収集を行い、02年にはパキスタンで、ウォールストリートジャーナル紙のダニエル・パール記者誘拐事件の主犯を逮捕、引き続き現地の山岳地帯に潜んでいるとされたビンラディン捜査にあたる。04年3月、FBIを退官。危機管理支援グループI‐SAFEのCEOに就任。現在もFBI及びアメリカ陸軍にテロ対策の指導講習を行っている
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