七人の魔法使い

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七人の魔法使い

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  • サイズ B6判/ページ数 342p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198617851
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8097

内容説明

ある日突然、「ゴロツキ」はハワードの家に居すわってしまった。ハワードたちが住む町を陰で支配している魔法使いの一人、アーチャーに言われて来たのだという。さっさとゴロツキを追っ払いたいがためにハワードは手をつくすが、調べていくうちに様々なことがわかってきた。魔法使いは七人きょうだい、しかもそろいもそろって、作家である父さんの書く原稿のせいで、この町から一歩も出られなくなっている、というのだ。七人のだれかが仕組んだことらしいが、いったいだれが、なんのために?個性的な魔法使いのきょうだいたちにふりまわされ、さんざんな目にあわされながら謎を追ううちに、ハワードはとんでもないことに気づき始め…?魔法、音楽、そして文章の力―ファンタジー界の異才が、多彩な登場人物を縦横無尽にあやつりながら描いたユニークな世界。小学校中・高学年~。

著者等紹介

ジョーンズ,ダイアナ・ウィン[ジョーンズ,ダイアナウィン][Jones,Diana Wynne]
1934年イギリス生まれ。子どもの頃から古典に親しみ、オックスフォード大学セントアンズ校ではトールキンに師事。大学卒業と同時に結婚、三人の子どもの子育て中に、ファンタジーを書き始める。魔法を扱った独創的なファンタジーを数多く発表、イギリスを代表するファンタジー作家と評価が高い

野口絵美[ノグチエミ]
横浜生まれ。フェリス女学院高等学校卒。東京女子医科大学中退。早稲田大学第一文学部卒業。劇団テアトル・エコーで女優をしながら、翻訳の仕事にも打ち込んでいる

佐竹美保[サタケミホ]
富山県に生まれる。上京後、SFファンタジーの挿絵を描き始め、後に児童書の世界へ
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さつき

60
DWJらしいドタバタぶりが楽しめる一冊。表題通り七人の魔法使いが登場しますが、彼らはきょうだい。それぞれ個性的でとんでもない性格であることが徐々に暴露されていくのが面白いです。結末にはびっくり!同じような大家族物が多いDWJですが、ここまでドライなのも珍しいのでは。2019/11/21

マツユキ

12
ハワードの家にやってきたゴロツキは、父親に原稿を要求し、居座ってしまい…。原稿って何の事?訳が分からないまま、話が進み、やっぱりよく分かりませんが、引き込まれます。自分勝手で、ひどい家族ですが、自分も例外ではなく、それでも所々信頼関係はある。歪ながら、成長したその先に何があるのか。また波乱なんだろうな。面白い。2024/01/09

ハルキ

11
ハチャメチャなストーリーだったけどめっちゃ面白かった。その人の本当の姿が明かされるたびとても驚かされた。登場人物一人一人に愛着がわき読み進めていってとても楽しかった。ドキドキワクワクしながら読める大人にも子どもにもおすすめの本です!2019/01/14

ねこけし

11
先の読めないめちゃくちゃな展開から急に話がまとまっていくという相変わらずのおもしろさ。クエンティンの原稿をめぐってさんざんドタバタしたのに結局直接的な意味は無かったという(笑)ごろつきやハワードが実は7人の魔法使いの1人だったというのは薄々気がついていたけれど、ハワードが全ての元凶だったとは想像もつかなかった。世界が征服されるのを防ぐためとはいえ、知らないうちに世界から追い出されてしまうのは少し可哀想な気もする。宇宙船に乗っていった兄弟たちも残った兄弟たちもこれからは仲良く暮らしていってくれればいいな。2016/08/14

にく

9
『ダークホルムの闇の君』に通じる物を感じた。彼女の作品の主人公はいつも周りの人間の理不尽さに振り回されているような。かわいそうに。ラストはちょっと乱暴だったけど、ハワードの決意で荒唐無稽にならずに終われたな、と。英で放映したというドラマにちょっと興味あるなぁ。2010/09/22

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