内容説明
独裁体制を守るため、金正日は北朝鮮軍に命じて、韓国への侵攻を開始した。四方面から38度線を突破した北朝鮮軍は、大型戦車を主力に怒涛のように押しよせ、首都ソウルを陥落させ、南朝鮮臨時革命政権を樹立させる。とどまることを知らない北朝鮮軍の攻撃。そのとき日本政府の選択は。
著者等紹介
森詠[モリエイ]
1941年東京都生まれ。東京外語大学を卒業後、週刊誌記者等を経て、78年ノンフィクション『黒の機関』でデビュー。84年から本格的に小説を書きはじめる
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