内容説明
ぼくのだいすきならいおん。みんなでこうえんであそんでいたら、らいおんがやってきた。たかいたかいをしてくれるんだよ。だけどね…かっこよくて、やさしくて、おまけに力持ち。そんならいおんと「ぼく」のゆかいなものがたり。
著者等紹介
八木田宜子[ヤギタヨシコ]
東京生まれ。東京大学卒業。児童書の編集を経て、児童書の創作・翻訳および児童文化の研究に従事
長新太[チョウシンタ]
1927年東京生まれ。絵本作家・画家・漫画家。多くのユーモアあふれる作品を手がける。「おしゃべりなたまごやき」(寺村輝夫文・福音館書店)で文芸春秋漫画賞を、「はるですよふくろうおばさん」(講談社)で講談社出版文化賞を受賞
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感想・レビュー
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しぃ
17
話が唐突だなあと思っていたら、らいおんえほんというシリーズものでした。そりゃ唐突にライオン登場するわ。ライオンにたかいたかいしてもらうお話ですが、大人はライオンの気持ちに大変共感してしまうでしょう…2016/02/09
ヒラP@ehon.gohon
12
たかいたかいをしてくれるから人気者のライオンさんです。 でも、行列をつくってたかいたかいを待っている子どもたちに疲れてしまいました。 こんなときはどうしたらいいんでしょうね。 吠えてしまって子どもたちがいなくなってしまって、ライオンさんも考えたでしょうね。 温かみのあるエンディングが見事です。 人気者はつらいですね。2018/07/29
退院した雨巫女。
8
《図書館-通常》たかいたかいは、疲れる。らいおんさんの気持ちわかる。しかし、頑張ったね。2016/09/06
遠い日
6
「たかいたかい」をしてやろうというライオン。何度も何度もやらされて、うんざり。けれども、だれとも遊べないのはやっぱりつまらない。気のいいライオン。子どもたち相手に楽しそうだ。2014/06/04
読み人知らず
4
ライオンの気持ち、わかります。ってわかってしまう自分は人間として無茶苦茶未熟なんだけどね2007/11/01