大魔法使いクレストマンシー<br> クリストファーの魔法の旅―大魔法使いクレストマンシー

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大魔法使いクレストマンシー
クリストファーの魔法の旅―大魔法使いクレストマンシー

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  • サイズ B6判/ページ数 353p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198614355
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8097

内容説明

クリストファーは幼いころから不思議な夢を見ていた。岩場を抜けてさまざまな谷におりていくと、谷ごとにちがう世界がある、という夢。クリストファーが別世界へ旅することのできる強い魔力を持っている、と気づいた伯父の魔術師ラルフは、クリストファーをだまして、利用しはじめる。でも、目覚めているときのクリストファーは、いっこうに魔法が使えなかった。心配したお父さんに、探知能力者ポーソン博士のところへつれていかれたクリストファーは、意外なことを聞かされる。おまえは命が九つある特別な大魔法使いで、次代のクレストマンシーになる身なのだ、と…。だが、老クレストマンシー・ゲイブリエルの城に引き取られたクリストファーは、孤独だった。唯一心を許せるのは、別世界で出会った、やはり強い魔力を持つ少女「女神」と、ラルフ伯父の使いだという謎の青年タクロイだけ。やがてラルフの悪事が露見し、城は悪の軍勢の攻撃を受けることに…?「魔法のファンタジーを描かせたら第一人者」「ファンタジーの女王」と評価の高い、ダイアナ・ウィン・ジョーンズの代表連作「大魔法使いクレストマンシー」の一作。クレストマンシーの少年時代を、生き生きと描く。小学校中・高学年から。

著者等紹介

ジョーンズ,ダイアナ・ウィン[ジョーンズ,ダイアナウィン][Jones,Diana Wynne]
一九三四年イギリス生まれ。子どもの頃から古典に親しみ、オックスフォード大学セントアンズ校ではトールキンに師事。大学卒業と同時に結婚、三人の子どもの子育て中にファンタジーを書き始める。魔法を扱った独創的なファンタジーを数多く書き、「イギリスを代表するファンタジー作家」「英国の宝」と評価が高い

田中薫子[タナカカオルコ]
1965年生まれ。子どものころ、ニューヨークとオーストラリアのシドニーで計五年半暮らす。慶応義塾大学理工学部物理学科卒。ソニー(株)に入社、英語教材の企画などを担当。退社後、子どものころから大好きだった絵本・児童書の仕事に携わる

佐竹美保[サタケミホ]
富山県に生まれる。上京後、SFファンタジーの挿絵を描き始め、のちに児童書の世界へ
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たるき( ´ ▽ ` )ノ

38
今回は時系列に沿って読み進めようと決め、まずはこれ。ああ〜もう最高!!この作者さんの作品、好きすぎる。自分の態度が人を傷つけていたことを知ったクリストファー、きっと素敵な大人になるはず。これからの成長を見ていくのがすごく楽しみ♪2024/02/20

翔(かける)

31
子供時代は、得てして上辺だけ優しい大人に惹かれがちだ。だから、クリストファーがラルフ叔父さんを好きになったのも、善悪を知らずに霊ギツネの手助けをしてしまうことも、すごく共感してしまった。そして、なんといっても女神が可愛い。素直で、利発で、勇敢で、友達思いの女の子。あとがきで「最初は女神を主人公にして書いた」とあるように、すごく魅力的なキャラクターだった。ハウル2もそうだけど、私はDWJのオリエンタルな世界が好きみたい。後半、お父さんが日本にいて笑ったww2019/10/13

星落秋風五丈原

27
シリーズの他の作品ではれっきとした大魔法使いとして登場するクレストマンシーがまだ幼い少年だった頃の話。意固地で生意気だけど根は優しいクリストファーと異世界で出会ったおきゃんな少女女神のコンビが明るい笑いを誘う。クリストファーと女神、そして叔父のラルフに使われていた青年タクロイがそれぞれに束縛から解放されるくだりは快感。心を縛るものについても考える。2001/12/14

しょこら★

16
天下の大魔法使い、クレストマンシーも普通の子どもだったんだね。大人に縛られるのは嫌!自由にスポーツを楽しんで、夢をもって、友達とはしゃいで、勉強して―たまにサボって、そんな普通の。『関連世界』の冒険、現クレストマンシーへの反抗、そこから始まる世界を揺るがす大変な事件!あまり純粋なのであーあーダメじゃん!なんて大人心が出てしまった。笑 同年代の女神とのやり取りが楽しそうだった。あとクライマックスに指示しまくるクリストファーの生き生きしてること!ほんとに魔法が好きなんだね。立派なクレストマンシーになるんだぞー2012/03/27

はる

15
小学生の頃に大好きだったシリーズ。魔法のない辛い社会人生活から逃れるように児童文学ブームが個人的に到来しています。子供の時には強く気にならなかった自分勝手なクリストファーの両親やあらゆる事で手一杯な大人たち。振り回されるクリストファーを応援したい気持ちが強まる一方で育ってきた環境のせいで傲慢さのある可愛らしくない一面に苛立ちつつも微笑ましさを感じました。寄宿学校での生活に憧れるミリーの気持ちがハリーポッターシリーズで寮生活に焦がれた経験があるので改めて大共感でした。(今でも魔法世界で寮生活がしたい💓)2025/02/12

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