内容説明
いよいよ崩壊を始めたニッポン!この土壇場に株式市場は果たして生き残れるのか?オンライン証券の雄二人による熱く激しいバトルに刮目せよ!もうこれまでの証券会社になんか任せてはおけない!2大ネット証券の雄が瀕死の株式マーケットにファイナル・レポートを提出する。
目次
第1章 これこそが「金融大改革」だ
第2章 ネット取引の拡大は続く
第3章 マーケットメイクの問題点を突け
第4章 個人投資家はプロに勝てるか
第5章 投資単位の小口化を急ごう
第6章 ネット時代の情報ソースはこう読め
第7章 投信に間もなく走る激震の中身
第8章 メディアとマーケットは責任を果たせ
著者等紹介
松井道夫[マツイミチオ]
松井証券社長。1953年長野県松本市生まれ。1976年一橋大学経済学部卒業、日本郵船に入社。10年間の同社勤務を経て、大正7年創業で義父(松井武現相談役)が経営する松井証券に入社。90年、常務取締役営業本部長、95年より代表取締役社長。98年、インターネット株取引システムの「ネットストック」を立ち上げ、ネット証券の首位に。信用取引では野村証券を抜き去った。歯に衣着せぬ鋭い舌鋒で、業界の異端児、革命児、エイリアンなどと称されるが、その語り口には、マーケットに対する熱い思いがあふれている
松本大[マツモトオオキ]
マネックス証券社長。1963年埼玉県浦和市(現さいたま市)生まれ。東京大学法学部卒業後、ソロモン・ブラザーズ・アジア証券入社。1990年ゴールドマン・サックス証券に移り、1994年、30歳という史上最年少記録で同社の共同経営者(ゼネラル・パートナー)になる。ゴールドマン・サックス証券株式公開直前にその地位と公開に伴う数十億円ともいわれるキャピタルゲインに背を向け、1999年春に起業、ソニーの出資を受けてマネックス証券を設立した
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