内容説明
それは、とある火曜日の晩のことだった。あたりがすっかり暗くなったころ、町外れの池から、蓮の葉に乗ったカエルたちが飛びたって…。日米両国で高い評価を受け、以前ベネッセコーポレーションから刊行されていた傑作絵本。コール・デコット賞、絵本にっぽん賞特別賞受賞。
著者等紹介
当麻ゆか[トウマユカ]
翻訳家。主な訳書に「オーディンとのろわれた語り部」(徳間書店)などがある
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
やすらぎ
232
んっ、なんだ、あれは。手を振っていたぞ。夜ご飯を食べながら窓の外を見て驚く作者ウィーズナー。夕陽が沈み辺りが静けさを取り戻す頃、池に浮かぶ枯木の亀や水面の魚は驚いて満月の空を見上げている。鳥は飛び去り猫もじっと隠れている。何かが大量に飛んでくるのだから。夜が深まりみんな眠っているのに、はちゃめちゃな時間が訪れる。早く!夜が明けちゃうよ。飛び込め。また7日後にはやって来る、かようびのよるには何が起こるのだろう。この絵本を開くと魔法がかかり、空を何かが覆いつくすことだろう。空想の世界は現実を忘れさせてくれる。2023/01/21
宵待草
138
デヴィッド・ウィーズナーの『かようびのよる』は奇想天外な不思議なファンタジーが描かれ、円盤と化した睡蓮の葉に乗りカエルたちが嬉々として町中を滑空する絵は圧巻! 水面から顔を出し口をあんぐり開けた魚や亀を尻目にゆうゆうと空を進むカエルたちの表情はかなり擬人的でありながらも、絵の精巧さは図鑑の様に正確に描かれて居て感嘆します。此の絵本のもう1つの特徴として文(テキスト)が冒頭の『かようび、よる8時ごろ・・・』中盤の『よる11時21分』終盤の『よあけまえ、4時38分』そして最後の、、、コメントへ続く2020/11/03
シナモン
132
文字はほぼなし。とにかくカエルがいっぱいです。夢に出てきそう〜。2020/08/20
舟江
117
絵がきれいで図書館に申し込んだ。すでに書庫で休んでおられた。内容としては、文字はほとんど無し、しかし絵は丁寧に書かれていた。もっと多くの人に触れられて欲しい本だ。2019/08/27
masa@レビューお休み中
95
火曜日の夜がやってくる。空が真っ暗になり、人々が寝静まった頃を見計らって…カエルたちが空を飛び始める。魔法の絨毯のように、魔法の葉っぱに乗ったカエルがあっちでも、こっちでも飛び回る。それは、夢の中の出来事ではないかと思ってしまうが、朝になると証拠が置き去りにされている。何が起きる訳でもない。何かが変わる訳でもない。でも、火曜日の夜になると、不思議な出来事が起こるのである。それは、一体何のために起こることなのだろうか…。そこに行って調査してみたいという気持ちに駆られてしまいまいますね。2012/09/14
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