内容説明
みんないじわる!そうだ、ちょっと心配させちゃおう…っと!だれも遊んでくれなくて、ちょっぴりすねてしまったオーちゃん。小さい子どもの気持ちを生き生きとえがいた、ロングセラー。5歳から。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
チャタママ
3
オーちゃん、すごくイタズラし過ぎでしょ。ミルクゼリーに蛙入れたり、カメラ壊したり、壁に落書きしたり、新しい靴泥だらけにしたり。子どもの気持ちで書かれていていて、怒られてすねるオーちゃんの気持ちもわかる気がする。2023/01/18
mari
2
忙しくて話も聞いてもらえないことにオーちゃんが怒って。自分のこと、どのくらい大切に思ってくれているのか、試したくなる気持ち分かるな。最後はご機嫌がなおって良かった!2013/12/15
遠い日
1
スウェーデンの絵本、児童書はどうしてこんなに、明るく心をくすぐるような類のものが多いのだろう。オーちゃんがいくつかは書かれていないけれど、兄さん姉さんよりはうんと年下みたい。別荘の別棟を建てるのに忙しい父さんや兄さんの邪魔をしては怒られ、愛犬は病気予防のために病院に連れていかれたある日の、さんざんなオーちゃんの気持ちが、かわいくてたまらない。忙しい皆に相手にされないことに腹をたてたオーちゃんが、思いつきでやったことが連鎖して、ハプニングに……。オーちゃん一家の温かさが、ほっと心和ませてくれる一冊。2005/03/01
えんこ
0
夏を感じるさわやかな絵。オーちゃんにとっての楽しい遊びは皆んなにとってイタズラでしかなく、オーちゃんは怒られてふてくされてしまいます。その姿がなんともかわいい。最後はオーちゃん愛されてるなぁって感じられて読んでるこっちも満足。2016/02/11