内容説明
青い牛に紅の豚…!?祖父が壁に描き遺した不思議な絵図。謎深く色彩豊かな森福演出と金庸直系の伝奇志向が合体した、これぞ新世紀の中華冒険活劇!書き下し中国歴史ミステリー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
星落秋風五丈原
5
中国の北宋時代。地主の放蕩息子は、家を数年前に出奔した叔父の行方を 探すよう、父親から言い渡される。父と叔父、二人に祖父が残した宝を 見つけるために叔父の知恵が必要だというのだ。叔父は都を荒す怪盗青牛なの ではないか?そう思って地図を手に都会にやってきた 彼は老人に地図を奪われてしまう。伝説の盗賊団紅豚。都を荒す怪盗青牛、 青牛の名をかたる強盗団黒鶏などが、盗賊の誇りをかけて狙うお宝とは? 宮城谷さんより酒見さんの書き方に似ています。現代っぽく描いている2000/05/18
よっち
4
森福さんの中国歴史ファンタジー小説。始めは読んでいてあまり気持ちが入らなかったのですが、後半にいくにつれて、つまり、子醇から話が離れるにつれて、盛り上がってきます。あれ、主人公だれだっけ?と思わせるほどに、柴家の男たちがみな魅力的でした。2012/10/09
kinaba
1
いつもの森福ヒロインが2011/07/29
ぬのさと@灯れ松明の火
1
海帰来って、具体的に何の植物なんでしょうか? 私の脳内イメージでは、何故かマンゴーに……(^_^;)2010/04/28
チタカアオイ
0
【図書館】2010/03/16