十八史略〈3〉梟雄の系譜 (第2版)

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十八史略〈3〉梟雄の系譜 (第2版)

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  • サイズ A5判/ページ数 278p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784198611453
  • NDC分類 222.01
  • Cコード C0322

内容説明

反逆と簒奪の六百年。漢帝国の瓦解と北方異民族の侵入―危機に乗じて帝位を窺う豪族・軍閥、民衆の蜂起、そして苦悩する知識人。中国全土を覆った“第二の乱世”の下、民族の命運は…。

目次

1 たそがれの漢帝国(王朝の簒奪者―王莽;中興の祖―光武帝;王朝の気風 ほか)
2 三国鼎立(群雄割拠;魏・呉・蜀の興亡)
3 貴族の世の中(忍びよる影;中興の臣下たち;貴族と軍人 ほか)
4 南と北と(宋;斉;梁 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

百木

3
王莽の新と後漢の成立から隋の再統一まで。「虜もまた天象に応ずるか」と言った梁の武帝に象徴されるよう晋代以降は異民族が中原に進出し最終的には統一王朝を作り上げる。その中での秦の王猛や北魏の崔浩のような板挟みの苦悩が垣間見えるエピソードが印象的。それにしても南朝の禅譲劇は血みどろである。2018/02/18

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