内容説明
著者が本書でさまざまな問題を取り上げながら説いていることは極々わずかなことである。祖先とのつながり、そして子孫とのつながり、つまりは生命の縦のつながりを意識せよということである。今日生じているさまざまの社会問題は、この祖先から「受け継ぎ」、子孫へ「受け渡す」ということの意義を見失っているということに由来しているのではないかと問い掛けているのである。
目次
第1章 人権を撃つ(教育を蝕みはじめた「子どもの権利条約」;右にナイフ、左に人権の悪ガキを黙らせろ ほか)
第2章 家族を尊ぶ(揉み手してまで「子を産んでくれ」のアホらしさ;夫婦別姓は社会を破壊する ほか)
第3章 保守を謳う(朝日新聞「住民投票」礼賛は「学級会民主主義」である;前沖縄県知事・大田昌秀殿、民意をもてあそぶことなかれ ほか)
第4章 教育を憂う(煽動家の教育支配を許すな;こんな公民教科書でマトモな子は育たない ほか)
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