内容説明
仕事から解放され、やっと手にした第二の人生。誰しも、この黄金期を思いきり自由に楽しみたい。しかし、昔の肩書きにしがみつく人、今まで通り他人と比較して一喜一憂する人、なすこともなく、漫然と毎日を過ごすだけの人……。こんな「恥ずかしい生き方」はしたくない。いたずらに年を重ねただけでは、「成熟した大人」にはなれないのだ。自分を見失いがちな時代に、絶対に後悔しない生き方とは――?◎「老化現象」はこの話し方から始まる!◎60代からは「怒ったら負け」◎組織を離れると、すっかり力をなくす人◎料理ができる人は「一人でも生きていける人」◎セックスも、食事も、楽しんでいるか?◎60代からの「老前整理」のすすめ「この人生でよかった!」と心から満足するために、今こそ知っておきたい、生き方のヒント。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
団塊シニア
49
本当に悠々自適でいいのか、60代から働くという選択肢もある、仕事を失うとお金だけでは測りしれない大きな魅力があることが身に染みるはずだ、という仕事礼賛の提言が述べられてる、しかし自分の居場所を見つけたのであれば働くことが、必ずしも生き甲斐につながるとも思えない、筆者の作品は大概読破してるが本書は今ひとつ共感できなかった。2014/03/05
Koichi Tamura
4
特に目新しい内容はなし。3番目に、「なぜ、定年後の夫はうっとうしいのか?」。逆はないのかな?w2015/03/23
ceskepivo
3
「怒りは、相手よりも自分自身を傷つける感情だから、怒らないことが自分にとっていちばんいい対処法なのである。」 60代に限らず、これは至言。最近、機嫌が悪いおじさんが多いな。2024/12/19
nene
3
実際に定年退職してしまうと、定年前にこういう本を読みながら想像していた状態とかなり違うのだが。本中で勧められた、「思い切って違う世界に」というのも興味深かった。シルバーモデルやってみようか。2018/06/26
FP法人ガイア(新宿オフィス)
1
FP三橋が読んだ本です2017/10/17