内容説明
末っ子のハナは、おひるねをするのも、ほんをよむのもえをかくのも、テーブルのした。その大好きなばしょでハナはえをかきました。でも、そのえは…どんなときもまっすぐ子どもと向き合い、ユーモラスに対応するパパとママ。家族の日常の風景と心のひだをいきいきと描いた絵本。5才以上。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たーちゃん
20
息子はテーブルの下に絵を描く子を見て「ここに描いたらだめだよねぇ。」と言っていました。2022/04/01
遠い日
9
誰にでもある心が落ち着く自分だけの場所。そこで過ごす楽しい時間は宝物。末っ子のハナにとってはそこはテーブルの下。ハナの隠れ家的場所。落書きはハナにとっていたずらというよりは心の表現。自分の心の国を再現しただけ。だからパパとママもただ叱るだけではなくて、ハナに提案をする。こういうことが本当の学びなのだと思う。2017/10/28
naru
5
これはやってみたい! テーブルの裏に お絵描き〜2015/10/01
kazu_tea
4
私も子供の頃にテーブルの下がなんだか落ち着いて好きだったなー。様々な叱り方があると思いますが、このご両親のプラスイメージの対応がナイス。2013/09/19
憩子
0
テーブルの下がお気に入りの女の子。テーブルの裏にいっぱい絵を描いたら、パパとママに見つかって。女の子は落書きしてはいけませんと言われていたことを思い出して、謝った。パパとママは「壁に掛けて飾りたいくらい素敵ね」と言ってくれた。でもこれからは紙に描くといいよって。両親の対応が素晴らしい。親子で読みたい絵本。2017/11/23