内容説明
きょうはブッレブッセのたんじょうび。すてきなプレゼントをもらって、ブルーベリーつみにでかけたブッレブッセが、もりのなかでどうなったかは、このほんをよんでのおたのしみ…!今世紀初頭に出版されたノルウェーの古典絵本が、今あざやかによみがえりました。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nakanaka
73
面白かったです。独特な絵とブッレブッセの度が過ぎた優しさが印象的な絵本です。せっかく親に買ってもらった衣類全てを森の動物たちにあげてしまい、結果素っ裸になってシクシク泣くという展開が滑稽で息子たちもウケていました。人に優しくすることはとても良いことですが何事もやり過ぎは良くないという教訓になる良い絵本だと感じました。2017/02/16
ヒラP@ehon.gohon
21
ノルウェーの古典絵本の復刻だそうです。 お話よりも、絵を楽しむ絵本かも知れません。 お誕生日にもらった衣服を着て森に出かけるブッレブッセですが、気前よく動物たちにあげてしまって、最後には裸ん坊になってしまいました。 ここまで気前の良い性格にも驚きですが、森の動物たちがお礼に着せてくれた服にも驚きました。 こんな絵本が好まれていたのでしょうか。2023/06/10
mntmt
21
クラシックな絵が良い。2017/03/05
長くつしたのピッピ
19
児童クラブにて1年生~3年生に読み聞かせ。1年生は次々と気前よく持ち物を上げてしまうブッレブッセにはらはらしどおし。「そんなにあげたら裸になるよ」と心配しきり。一方3年生は「大丈夫!魔法の森だから後から何とかなる」とすっかり先を読んでいて可笑しい。古臭いイラストながら、淡い色調で子ども達はすっかり物語りに入り込んでいた。2021/02/13
2時ママ
4
次女 小5 ひとり読み。2021/12/26