私は金正日の「踊り子」だった〈上〉

私は金正日の「踊り子」だった〈上〉

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784198606794
  • NDC分類 929.16
  • Cコード C0098

内容説明

北朝鮮の貧しい家の長女として生まれた著者・申英姫は、美貌と才能によって舞踊の世界に入り、トップスターへの道を歩んでいく。ある夜、最高権力者・金正日の主催する秘密パーティーでの公演を命じられる。淫らな踊りと幹部たちのレイプまがいの暴力。金正成ロイヤル・ファミリーの愛人となり、やがて闇に葬られる仲間の踊り子たち。屈辱に耐えながらも党への忠誠を曲げない彼女だったが―。本書は韓国で、ベストセラーとなった亡命舞姫の衝撃の半生記である。

目次

故郷・南浦
舞踊家を夢見る少女
ピパダ歌劇団のオーディション
首都平壌での出発
ピパダ歌劇団
ロイヤル・ファミリーとの恋
秘密の城で行われたお見合い
ある女優の公開処刑
舞踊の最高峰へ
金正日の親衛部隊〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しょうゆ

4
北朝鮮に住む人々はどのように生き、生活をしているのか、そんな疑問からスタートして読み始めたが、実に面白かった。白米は正月のみ。鉛筆にお父さんが掘ってくれる星に喜ぶ。金正日の言葉の重み、ただのエロ親父のセクハラなどに一喜一憂する姿に洗脳の怖さを知る。韓国の人が日本語に翻訳しているのだが、全然気になることなく、読みやすい。2017/03/21

qs

0
北朝鮮の事少し知っておこうと思って読み始めたのですが、物語としてなかなか面白い、下巻が楽しみです。2017/05/07

ともあきほ

0
もう少しどろどろしてもいいかも… 2003/08/31

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