内容説明
多重人格は自然発生などしない。モナーク=人間蝶(ヒューマン・バタフライ)というプログラムの下、イルミナティ(CIA)によって続々と生産される奴隷(スレイプ)の一群なのだ。犠牲者自らが命がけで告発する恐怖のマインドコントロールの実態。
目次
テクノロジーの国のアリス
希望
カラー・プログラムとリボンとフロント・プログラム
イルミナティ
ルシファー(悪魔)
呪縛
悪魔主義の幹部
コントロールのメカニズム
チャイナ・レイク基地とチンパンジー
プログラマー〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あくがれ
3
いかにもなオカルト本。モナーク・プログラムという多重人格を作るプログラムについての本。幼い頃にプログラマーと呼ばれる人達と悪魔主義者によって人格を分裂させられた、というような内容。「哀れなリボンの人格は完全に非人間化されました。リボンの心臓は催眠術下で取り除かれ、代わりに機械装置が埋め込まれたのです。」みたいな文章はどうやったら書けるようになるのか。著者は投獄されており、熱狂的なファンがついている、という、この手の本の作者としては申し分ない経歴である。2013/04/15
平岡
1
アール・ブリュット関連の画集を読みたいなと思っていた頃、まとめサイトでこの本を知りました。 頭痛が起きそうな内容なので読んでいて非常に疲れますが、著者によるコラージュの完成度は本当に素晴らしく、その点においてのみ一見の価値ありです。