内容説明
「ごはんですよ」とおかあさんがよんでいます。でも、サムは、「ちょっとまって」とへんじをすると、つみきをならべはじめました。「ぎょうれつぎょうれつ、つみきのぎょうれつ」サムのぎょうれつは、どこまでつづくのでしょう。生活のなかのいきいきした子どもの姿と、おおらかに受けとめるおかあさんの姿をみごとにえがきだした絵本です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しぃ
32
そうそう、子どもって並べるの好きだよね!2歳長男は2歳前頃かな?トミカをひたすら繋げて並べていました。今もたまにやります。上の姉妹たちはブロックを並べたり積み木を並べたりしていたなあ。最後のお母さんとのやり取りがほっこり。2020/03/13
たーちゃん
27
家にある物を繋げて行列にしてお母さんの呼ぶキッチンまで行く。大人になるとなかなかこんなこと思いつかないけど、子供って本当に面白いなと思います。2020/10/27
けんちゃん
24
文庫に購入につき、再読。次には何が行列に加わるのかなぁとワクワクします。ルッソさんの作品のお母さんは本当におおらか。子どもをまるごと受け止めるすてきなお母さんです。それにしても、お片づけ、大変だろうなぁ。2012/10/31
鴨ミール
22
子どもがやりそうなこと。なんでも並べて行列行列。お風呂のおもちゃは「あ、濡れてる」って大人は思うし、その後靴を並べられたら「あ!床が汚れる😱」ってなるけど、絵本のおかあさんは優しいね💕2025/02/28
けんちゃん
22
文庫で年少児に読み聞かせ。子どもたちもさることながら、一緒に見ていたママたちの反応がおもしろかったです。やっぱり子育てしていると、「身に覚え」があるんですよね。2013/01/31
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