内容説明
短い夏休みが明け、幼年学校では新しい訓練課程が始まっていた。そんな中、教官から特別任務を言い渡されて街に出たエミュールは、バザールで不思議な少女と出会う。射的遊びに興じていた金髪の貴族の少女は「兄に会いに来た」と言うのだが…。一方、エミュールたちのクラスではメンバーが選抜され、ミルソーティア征服軍との合同演習に参加することになる。“襲撃側”の陣営として、新型練習機に搭乗し「ある島を襲え」と命ぜられるのだが、その島には太古にイニュメーヌ族が遺した恐るべき秘密が隠されていた―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
izm801
2
アケムの小物っぷりにがっかり。サブタイは次巻以降もこれに数字つけるならいいけど今回のみだったらなんかおかしいだろう。金の兎まではまぁいいが、まだ略奪されてないのに奪還とか。2011/09/22
komoruS
2
今回もハンディ戦だけど、前の騒ぎから半月足らずって短いペースでトラブルに巻き込まれすぎだろ…。時系列整理したらすごいことになってそう。護樹騎士団は自衛隊を想起させるな。2011/09/17
ゆん
1
ようやく、題通りの「幼年学校編」が始まりました…かな?しかし、実戦さながらの事件をくぐり抜けてきたはずなのに、同級生にすっかりおいてけぼりのエミュールってどうなのかなぁ。最近はすっかりビアンの方が強いし(笑)さて、また事件発生と言う事は、学校へは帰れないんでしょうねぇ。2012/01/10
ナンナル
1
いいな、この物語が加速していく感。毎回いい所で引くから、今からもどかしい。…波乱万丈の人生を送る彼に安息の日々はないのだろうか。2011/10/10
吉兆
1
さて、この章は何年かかるのかなー?2011/09/21