Ｔｏｋｕｍａ ｎｏｖｅｌｓ ｅｄｇｅ 護樹騎士団物語 幼年学校編〈３〉蒼い瞳と魔獣

水月 郁見【著】

徳間書店（2011/02発売）

• サイズ 新書判／ページ数 297p／高さ 18cm
• 商品コード 9784198508807
• NDC分類 913.6
• Cコード C0293

内容説明

ビアンは固く目を閉じていたが、僕が横抱きにすると、頭を上げて目を開いた。深い湖を想わせる、蒼い瞳がまともに見つめて来た。その大きな目から、たちまち透明なものがあふれ出た。「―何を見てる、ぐすっ」すすり上げながらビアンは訴えた。「早く連れて行け」「…え？」連れて行け―って、どこへ…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[takave]

立ち位置的にはビアンが紅い螺旋か何かなんだろうか？

2011/05/28

[ぽて]

最後にビアンの役割がわかったものの、ビアンの発言が主人公に通じなすぎるだろう。もうちょっと反応から、主人公にわかるように言ってあげろ～。とちょいイラッときたり。このツンデレはあまり可愛くないな～。それがいいのかしら？

2011/04/03

[ナンナル]

そこでくぎるか。謎が謎を呼んで一体何が起きているのやら。ビアンとの関係に一喜一憂しながら、少しずつ人間同士の関係を学べるのかはらはら。

2011/03/08

[ryoku]

前回でようやく片が付いたと思ったら、今回も危機の連続。シュエットが出てこず残念。あと蹂躙鬼って以外に小さいんだな、と思った。

2011/02/21

[いちみ]

どうにもパターン化してきたストーリィ展開。　しかしながら、同じ絵師さん扉絵の某シリーズよりも、飽きのこない気がするのは、、単に、個人的な嗜好の問題かもしれなくて。

2011/02/19