• ポイントキャンペーン

Tokuma novels
化身―探偵朱雀十五

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 380p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784198508029
  • NDC分類 913.6

内容説明

昭和八年師走。軍港・東舞鶴から、北東へ数キロのところにある、小さな集落・馬耳村。港に一人の男の死体が上がる。他所者のその男の顔は、輪郭が捻じ曲がり、左の目がつぶれて、村で言い伝えられている恐ろしい祟り神・砥笥貢神とそっくりだった。ちょうどその頃、検察本部の視察調査で、ふたりの検事がやって来た。京都地方裁判所検事・桂万治と、最高裁判所検事で「総長のプリンス」と呼ばれる若き天才・朱雀十五だ。軍港の監察長官・林田邦夫の息子、慎吾少年は朱雀の恐ろしいほどに冷たく美しい姿を見て、不穏なものを感じる。そして、彼らがやってきてからというもの、放火、殺人と小さな村で次々に奇怪な事件が起こる。それは祟り神による呪いなのか。それとも祟り神の化身・朱雀の仕業か…?書下し長篇新本格推理。

著者紹介

藤木稟[フジキリン]
1961年、大阪生まれ。98年、朱雀十五シリーズ『陀吉尼の紡ぐ糸』で鮮烈デビュー。博覧強記ともいえる神秘、歴史、民俗の知識を礎に、ミステリー、ホラー、伝奇、SFなど、ジャンルを超越した豊饒なイメージ世界を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)