Edge<br> 電脳コイル〈4〉

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電脳コイル〈4〉

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  • サイズ 新書判/ページ数 250p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784198507688
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

内容説明

今より少しだけ未来の202X年。小学生の間では、ウェラブルコンピューター“電脳メガネ”が大流行していた。この“メガネ”をかけると、必殺技を手に入れたり、電脳ペットを飼ったり、子どもたちだけのとびきり刺激的な秘密の遊びをすることができるのだ。ただし、“メガネ”を楽しめる時間には限りがあって…。ヤサコたち「コイル電脳探偵局」と、ダイチ率いる「大黒黒客クラブ」は、メガネを賭けた“果たし合い”を決行する。その騒ぎにまぎれて怪しい動きをみせるイサコと、なぜか執拗にそのイサコをさぐろうとするタマコ。それぞれの思惑が交錯する夏休みの夜の学校で、イリーガルから分離した不思議な“イキモノ”が覚醒する。“果たし合い”のさなか、子どもたちが出逢った光景とは…?そして、ヤサコが目撃したイサコの秘密とは。

著者等紹介

宮村優子[ミヤムラユウコ]
東京都生まれ。脚本家。’04年より、『野性時代』(角川書店刊)にて「自転車仮面」「十一階の幽霊」「にせものルビー」など短編小説を発表。小説版『電脳コイル』はアニメ監督、磯光雄とのコラボレーションにより実現した、著者初の長編作品である

磯光雄[イソミツオ]
愛知県生まれ。アニメーター。劇場作品『おもひでぽろぽろ』などを経、『エヴァンゲリオン』では原画のみならず設定や脚本を担当。劇場作品『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』、『BLOOD』にも参加。そして、TVアニメ『ラーゼフォン』では、第15楽章の脚本・演出・絵コンテ・撮影をこなし、世界構築できるクリエイターとして注目を浴びる。TVアニメ『電脳コイル』では、初の原作・脚本・監督を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

3
都市伝説としてのミチコさんの話が、怖すぎます…。次の展開はどうなるのだろうとわくわくしながら、一気読みしました。「誰もサッチーのことを愛さない」とタマコが思うシーンでは、きゅんと切なくなりました。私は好きだよ、サッチー。よしよし。2013/01/27

tubox

3
マイコ先生がとてもいい。「だから、転ばないと」 …そしてマリリンマリーンとは何者なんだろう。2011/01/19

たけぽん

3
アニメではかなり脇役だったガチャギリ、ナメッチにも存在感が出ていて良い。夏休み・合宿・夜の校舎・肝試しという普遍的な舞台でこの物語でしか読めないだろう核心部分が見え始める。2010/03/04

hoguru

2
息子11歳1人読み

まつだ

2
「冒険なんかじゃぼくたちは変わらない」2016/07/05

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