内容説明
ついにヤングガンたちによる“カルナバル”がメキシコで始まった。現地入りをしてからハイブリッドと合流するはずだった飛竜会総長の将一が、紅旗幇の殺し屋・王染に不意討ちをくらってしまう!同じく現地入りをしたハイブリッドのヤングガンたちは、反政府ゲリラと協力態勢をとろうと接触するが、その条件に麻薬密売組織幹部の暗殺を提示される。実行すべく狙撃班として塵八とソニアが向かうが、思わぬ事態が…!一方、聖火に「仲間の命か、怜の命か」選択を迫られている弓華はまだ、答えを出せずにいた…。驚愕&衝撃のガンアクションシリーズ第9弾。
著者等紹介
深見真[フカミマコト]
2000年に、第一回富士見ヤングミステリー大賞を受賞した後、02年には角川Next賞を受賞。映画のノベライズや漫画の原作なども手掛ける、最も注目度の高い若手実力派作家のひとり(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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深青
6
深見さん、容赦ない…!「カルナバル」に相応しく各組織の凄腕達がしのぎを削る。それにしても、弓華の才能は凄いのう…。誰もが超人的だけど、弓華は抜きん出ている気がする。カルナバルも佳境。今後塵八を始め、ハイブリットはどうなるんだろう?2014/03/04
タタリ
1
星★★★ 再読。とうとうハイブリッドからも犠牲者が、、日本での情勢も加速し、終わりに向かっている!2017/02/18
あだむ
1
虚に続き、塵八の大事な先輩であるソニアが倒れる。かつて三人で闇社会を闘っていた過去を思い出すように彼女を見とる毒島は一体どんな気持ちだったのだろう。一番無謀かつ血気盛んな毒島が、最後まで生き残って虚とソニアが遺した塵八という弟子を見守っているのは、些か奇妙な感覚ではある。今後誰が生き残って行くのか。それはメキシコの風すらも教えてくれない。2014/01/31
彬
1
凄腕の殺し屋が相手の邪魔をしながら標的を仕留めるというゲームのカルナバル。運と実力の元に死者は容赦なく量産されていく。個人的に鉄美親子がどうなるのか気になる。それと伶と桃子と克美の三角関係も。これはあとで影響しそうだけど……。2009/08/29
M
0
百合、良。殺し屋と同級生2007/10/25