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Tokuma novels
見えない人影―各務原氏の逆説

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  • サイズ 新書判/ページ数 215p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784198506605
  • NDC分類 913.6

内容説明

私は栗林晴美。どちらかというと無気力な今時の女子高生。私立秀青高校で何となく気になっていたサッカー部のマネージャーになったのは、インドア男の兄貴の生半可な知識が災いした。二年になって同じクラスの島本梓に誘われて、参考意見を述べたら、まんまと担ぎ上げられて、マネージャーになってしまったのだ。そして五月下旬のある日サッカー部のエースフォワードのリョーこと不破了介がインターハイを前にして失踪するという事件が起こったのだ。リョーはサッカー部の練習グラウンドのごく近くで発見された。あろうことか、リョーは血まみれになって死んでいた。どうも自殺の線はなさそうということで、軽音楽部の桑折君があの人に相談しようという。そうあの人とは用務員の各務原氏だった。

著者紹介

氷川透[ヒカワトオル]
横浜生まれ。東京大学文学部卒。『真っ暗な夜明け』で第十五回メフィスト賞を受賞