Tokuma novels
怨霊記〈2〉帝都擾乱篇

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  • サイズ 新書判/ページ数 425p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784198505417
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

内容説明

大忌部村では大頭屋敷で評議が開かれていた。武蔵野の地においた御魂代が不穏な動きをしたために、遠く関東の地へと赴いた舞と北麿。武蔵野の地に祖が封じた御魂代が騒がしくなり、甲斐、駿河、信濃へと伝わり、最後に四国においた御魂代受けに伝わったのだ。関東の地で何か異変が起きた。すでに舞と北麿は二匹の怨霊を封じ取ったが、御札に呪詛玉を忍ばせた上野寛永寺がおかしい。残された四天王と四天女も大日女の命により帝都へと向かう。一方、帝都では東京中央ステンションが建設途上であった。文明開化の大波の後も確実に変貌しつつある帝都の象徴ともいうべき中央ステンション。工事現場を一望する草叢には陸軍情報大尉の八雲優と新兵坂元三郎の姿があった。八雲は坂元に陰陽道が仕組まれた中央ステンションの秘密を明かすのだった。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

叡福寺清子

0
だんだんねちっこくなってきたぞ2013/05/04

natsu

0
なんだか夢情が・・・前巻とイメージが違うけど2011/12/13

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