感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
六畳リエ
6
アニメ映画『借りぐらしのアリエッティの背景画やキャラ設定などがギッシリ詰まった画集です。ちょうど『スタジオジブリ・レイアウト展』に行って満喫はしたのですが、あちらは基本的に線画のみのため「色味が足りない!」と思わずこちらを衝動買い。正直、予算より千円高かったですが、絵以外の付加情報も面白かったです。巻末40ページは台本なので、映画未見の人は注意。2010/08/15
AICHAN
2
「借りぐらしのアリエッティ」の制作過程の一部とアフレコ完全台本を読み、映画を見た気分になった。アフレコ台本とはどんなものなのかと期待して読みはじめたのだが、台本の作り自体は変哲もないもので、それと合わせてイメージボードや美術ボード、背景を見ることで、本当に映画の世界に入り込めた気がする。特に背景が素晴らしすぎて圧倒されてしまった。自分も絵がうまくなりたいと思ったが、ここまでうまくなるのはどう努力しても無理だと思った。2010/09/26
みみ
1
映画見ました。うーん、元ネタの児童小説は素晴らしかったのに、ジブリは残念。小人の暮らしの詳細は素敵だけど、全体的に突っ込みどころ満載でした。2013/11/07
ホルグルゥ
1
主人公たちのキャラクターが出来上がるまでの過程が大変面白いです。また、映画には描ききれなかった細かい設定も楽しめます。原作にあるシーンを髣髴とさせるイラストもあり。背景画は細部まで見ごたえアリ!。2010/08/15
あ
0
アリエッティはストーリーはいまいちだと感じた。けれど、緑(自然)、家(上も下も)に魅せられて読書。細部にまでいきわたるコダワリがすごい。美術担当の皆さんは口をそろえて「たいへん」と言っていたが、納得。「荒れた庭」の、あの微妙な「荒れ具合」がいいんだよね。「荒れ果てた」ではない、「荒れた」あの感触2012/11/10