出版社内容情報
いしいひさいちの話題の自費出版
「ROCA」シリーズが完全版としてついに単行本化!
2023年度のマンガランキング
「このマンガを読め!」で第1位となった
既刊
「ROCA 吉川ロカ ストーリーライブ」
続編となる
「花の雨が降る ROCAエピソード集」
そして最新刊
「金色に光る海 ROCA短編集」
というROCAシリーズ3冊を1冊にまとめた完全版。
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四井志郎の本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
コットン
85
ファド好きの女子高生のROCAがファド歌手になるまでの話で3冊を1冊にした本。自費出版された最初の1冊は入手済みだが買って得した気分。特に(作者も言っている)最後の『金色に光る海』の「おやすみセニョリタ」の最後の余韻めいたセリフと男たちの顔とROCAのバックショットが断然良い!。2025/07/05
道楽モン
65
2022年に自費出版という形で世に出てから、静かなる支持者を獲得、雑誌『フリースタイル』での「このマンガを読め!]にて堂々の1位。そして熱狂的な愛読者の輪は、あっという間に広がった。その後もロカ本は作者のHPを中心に自費出版され『花の雨が降る ROCAエピソード集』、さらにこの度、自費出版『金色に光る海 ROCA短編集』と同時発売で、3冊をまとめたコンプリート版として本書は初の一般流通となった。朝日新聞連載の『ののちゃん』からのスピンアウトであったROCAは、ギャグ漫画でありながらも歴史的名作のひとつだ。2025/06/03
天の川
60
私にとってのいしいひさいちは「バイトくん」。そんな彼がファドの郷愁や哀愁を描く。彼らしい4コマ漫画?で、いしいギャグ満載に。天性の声の持ち主の頼りない女子高生ロカ、留年3年目の美乃(実家は怪しげ)は絶大なる擁護者だ。二人三脚のストリートライブから一歩ずつ。ロカが世間から脚光を浴びた時、美乃はスマホに短いメールを送るのだ。圧巻は最後の「おやすみセニョリタ」。初の海外ツアーの最後は中東の小さな町。知らず歌ったアンコール曲はその国では放送禁止だった。聴衆の男達とロカのラストシーンの余韻の凄さ…感動しかない。⇒2025/09/15
one_shot
32
読み友さんより。「ののちゃん」連載内連載という形で誕生したファド歌手を目指す女子高生「吉川ロカ」の物語(完全版)。とはいえ全く追いかけていなかったので、初心者として楽しく読了。最後の見開き、ファドという音楽が持つ硬質な風景の一幕が描かれていてグッときた。興味を持ちネットで色々聞くいてみたが、これまでの人生の中で一番ロカの音楽に近いのは、ドラマ特捜最前線のエンディング曲「私だけの十字架」あたりかも知れない。これを歌ったチリアーノはカンツォーネ歌手なのでファドとは全く違う…我ながら貧弱な耳である。2025/06/25
maekoo
32
ののちゃんにも幾度と登場したポルトガルの国民歌謡ファドの歌手を目指す吉川ロカと高校時代からの危ない親友柴島美乃を中心に様々な人物と織りなす涙と笑いの物語! 基本四コマ漫画だが自費出版された同人誌三作品を一つにまとめたコンプリート本で貴重! 山田くんやののちゃん等の様々な登場人物もサラッと登場しギャグのセンスが流石いしい氏! しかも業田良家氏の「自虐の詩」の内容に共通した、哀切な物語の中にも明るさとユーモアが有り、三作品それぞれのラストシーンが泣ける! 脇役たちの生態や生きている背景の描き方も絶妙で楽しい!2025/06/05




