徳間文庫<br> 母―父母恩重経(ぶもおんじゅうぎょう)を語る

徳間文庫
母―父母恩重経(ぶもおんじゅうぎょう)を語る

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  • サイズ 文庫判/ページ数 213p/高さ 16X11cm
  • 商品コード 9784195992647
  • NDC分類 188.214
  • Cコード C0195

内容説明

私たちの生命は、大勢の先祖の喜びや悲しみでできている。一番身近な先祖である父母への孝行を怠ってはならない。薬師寺管主である著者は、「人の此の世に生るるは、宿業を因として、父母を縁とせり。父にあらざれば生せず、母にあらざれば育せず」「母の情を性命とす」と説く〈父母恩重経〉の教えに基づき、人の存在の幽遠さと、親孝行への懈怠の罪深さを語り、そこからの救いのひかりを指し示す。

目次

第1章 親の姿・子の心
第2章 仏説父母恩重経
第3章 母の情を性命となす
第4章 親不孝と地獄
第5章 お母さん