内容説明
南宋の禅僧、無門慧開の著『無門関』の一句に、「門より入る者は家珍にあらず縁によりて得るものは始終成懐す」とある。門の外から中に取りこんだものは家宝にならない。およそ取りこんだものはいつかは消滅する。つまり禅は自らに悟ることを重視し、自己自身の悟りから出たものでなくては真実性も永遠性もないとする(“門”より)。平易な語り口の中に、禅界の先達が説く日常の中の“生きる知慧”。格好の禅入門書。
南宋の禅僧、無門慧開の著『無門関』の一句に、「門より入る者は家珍にあらず縁によりて得るものは始終成懐す」とある。門の外から中に取りこんだものは家宝にならない。およそ取りこんだものはいつかは消滅する。つまり禅は自らに悟ることを重視し、自己自身の悟りから出たものでなくては真実性も永遠性もないとする(“門”より)。平易な語り口の中に、禅界の先達が説く日常の中の“生きる知慧”。格好の禅入門書。