内容説明
寛永6年、柳生十兵衛は、木賊孫十郎として桐生重兵衛を伴い、東海道を京を目指して上っていた。仏徒将軍家光を廃し、駿河大納言忠長を神徒将軍として擁立するためには、御水尾天皇の勅諚をいただく以外に方策がない、と島津家久に教えられた十兵衛は即座に行動に出たのだ。もとより成算があるわけではなかった。その十兵衛を討つべく、志良党采女と臥雲玄蕃も江戸を発った…。好評剣豪シリーズ第3弾書下し。
寛永6年、柳生十兵衛は、木賊孫十郎として桐生重兵衛を伴い、東海道を京を目指して上っていた。仏徒将軍家光を廃し、駿河大納言忠長を神徒将軍として擁立するためには、御水尾天皇の勅諚をいただく以外に方策がない、と島津家久に教えられた十兵衛は即座に行動に出たのだ。もとより成算があるわけではなかった。その十兵衛を討つべく、志良党采女と臥雲玄蕃も江戸を発った…。好評剣豪シリーズ第3弾書下し。
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