内容説明
独自の宗教観で説く仏教の真髄。
目次
第1章 名僧の生き方に学ぶ(いま、なぜ空海か;教行信証―「愚禿」親鸞の「闘いの書」;道元禅師の肖像―その生涯と思想;一休―「風狂」に生きた「孤高」の禅者)
第2章 「空」の神髄(「智慧の経典」が説く「空」の哲学;「空」と「諸法実相」;空と空と空)
第3章 生き方としての仏教(宗教音痴の日本人;死でなくて生、されど死;お念仏のちから;仏教と女性と現代と;ほとけを信じて生きる;戒―絶望の呻き;“ほとけの子”の教育;教育は投資ではない;殴られる仏道修行;精神的腹八分目主義;病人としての生き方;2つの「無常」)
第4章 ことばの森をあゆむ(宗教の語句散策;名僧のことばを読む)