徳間文庫<br> ふしぎとぼくらはなにをしたらよいかの殺人事件〈下〉

徳間文庫
ふしぎとぼくらはなにをしたらよいかの殺人事件〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 285p/高さ 16X11cm
  • 商品コード 9784195987988
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

鬼頭千満おばあちゃんはなぜ殺されたのか。犯人は何者か?僕・田原高太郎と推理マニア下嶋優のコンビは、田拝聡一郎刑事と推理競べを開始した。だが、事件は新たな展開を。というのは、千満おばあちゃんの孫娘、女子大生の幸代ちゃんが死体となって発見されたからなんだ。僕には、鬼頭家のどこか陰湿で暗い人間関係が大いに気になるんだけど…。青春ユーモア・ミステリー堂々の完結篇。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

記憶喪失した男

6
いや、なんだか考え事をしながら読んだから犯人が誰だかわからなかった。先入観が強かったから、想定していた人は犯人じゃなかったんだよ。それで理解できないまま読み終わった。誰か犯人教えて。2016/05/06

くろいの

1
とにかく全てを説明してしまう推理(?)小説。橋本サン独特の語り口調がたまらない(これが辛くて読めない人も多いと思うけど)。現代的すぎるのに30年前の作品。「現代」ってずっと変わってないんだなと思う。何故か止まらなくて一気に読んだら、「僕」が分かり始める(わかり始めた事を書き始める)場面から先、ゾクゾクと怖くてずっと鼓動が早かった。声が出そうな感じだった。こんな小説初めて読んだ。(なんで今まで読んでなかったんだろう…?それは、桃尻娘にハマった20年前当時、手に入らなかったから。)とにかく凄い本。ありがとう。2011/03/23

遊真

1
事件の真相のなんとも言えない薄気味悪さと、脱力モノのオチが奇妙な読後感を作り出す。あまり好きではないけれど、忘れられない一冊。

Takeshi Sano

0
こんな推理小説は・じ・め・て2015/08/29

イワハシ

0
再読2013/09/14

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