内容説明
現代の日本人は決して特殊なのでなく、人類がまっすぐ育ってくれば、当然なるべき姿に近いところにいる。特殊であると見られた日本文明は、実は最高の普遍性を持つものである。
目次
序章 日本を考える（日本文明の特殊性と普遍性；日本の精神的原郷）
第１章 日本文明の先進性（私は不思議な話を聞いた；徐福は日本へ来た；孔子憧憬の地；消された文明）
第２章 秀真伝の世界（『秀真伝』の世界；神勅基兆伝神爾紀；天なる道；日本の根底）
第３章 秀真伝の精神（日本史を書き直す；上代の実相；中国史書重視の誤り；関東と東北）
第４章 日本史の再検討（東アジア最古の日本文明；文明は進歩せずただ変化するのみ；縄文時代を解読する；日本歴史の新視点）
第５章 日本文明の本質（聡明な日本人；日本の発展性の秘密；人類の始元文明）
第６章 西洋古代の理想王国（クノッソス宮殿へ；古代に実在した現代；人間性の表と裏）
終章 日本が存在する意味（天と王道と易姓革命；２１世紀の古神道）
