ぼくの高校退学宣言―グッバイ・ハイスクール

ぼくの高校退学宣言―グッバイ・ハイスクール

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 294p/高さ 19X13cm
  • 商品コード 9784195538494
  • NDC分類 376.4
  • Cコード C0037

内容説明

2年間に3つの高校を移り、その3校でしたたかに反抗、ついに、高校生の政党〈ほんとの自民党〉結成をめざした。が…思いもかけぬ受験の失敗、かなわぬ恋、奇妙キテレツな友情もあったりして、現代高校生の“気分と状況”をさわやかに描き切った、中高生、教師・父兄そして“元気のないオジサンたち”全員が読むべき本!

目次

第1章 余の生い立ち(余の幼少時代;余の小学生時代;余の西南学院中学時代;私立三陽高校に入学す;鹿児島県立加治木高校に県外転校す;余の加治木高校時代)
第2章 余は如何にして〈ほんとの自民党〉の総裁となりし乎(福岡県立筑紫丘高校に再転校;新党構想のあらまし;結党に参じたこりない面々;学校当局との最初の衝突;はやくも大量脱退者が!;体勢建て直し;長野と広島から応答がきた;九州一周自転車宣伝旅行計画)
第3章 〈ほんとの自民党〉大遠征記(ハッピー・クリスマス~戦争は終わった;校長の召喚命令と二人きりの夜;管理する側の論理;大逃避行)
終章 余の高校退学宣言(余の長い冬休み;やい〈学校〉ぼくの反撃はこれからだ)
呼びかけ 勇敢にも高校を中退したぼくから、全国の元気のない中高生へ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hiratax

0
外山恒一の文筆家デビュー作。彼自身もクレイジーなんだけど、彼を支持する改革派教師と、蛇蝎のごとく嫌う守旧派の教師がいたのだと。これって所沢高校問題まで引きずっているよな。2016/10/18

西村修平(偽)

0
外山恒一氏の最初の著書、高校時代の生活が描かれている。2年間で高校を三つ転校し、一つ目の高校は毎日の徹底した行進練習やら生徒間のイジメに遭い、二つ目の高校では自由参加の補習に対して参加を拒否して問題視されたり、 三つ目の高校では本格的に政党を結成し、学校側に政治活動を理由に停学にもさせられるといふ。なかなか凄い高校生活を送つておられる。 かうして革命家は生まれるのか・・・。 先週本人にお会ひして話を聞いたときは「今思へば政治活動はやり方がちよつとまずかつた」なんて語つていた。  次の著作のハイスクール不2013/06/19

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/187145
  • ご注意事項

最近チェックした商品