内容説明
目を醒まして、しっかり世界を見つめて下さい。アメリカはホントに“正義の味方”スーパーマンだったのか?日本は、土下座外交までして「油乞い」をする必要があったのだろうか?そもそも日本は、石油の大口の購買者であって、石油の生産、価格維持に大貢献してきた。さらには世界経済の安定と平和に協力してきた。中東、欧米の汚れた手に加担して、自衛隊「派遣」や資金援助などする必要があったのか?日本が本来なすべきことは何だったのか?
目次
第1章 フレーム・アップ湾岸戦争―「正義」VS「大義」の背後を読む
第2章 アブラは要らぬ―間違いだらけのフィクション『油断!』
第3章 アブラ・カダブラはもう沢山―騎馬の儒教に学ぶこと
第4章 「日本丸」のゆくえ―湾岸戦争を越えて
あとがきにかえて 亡びるのは誰?