わが師大山倍達―1200万人への道

わが師大山倍達―1200万人への道

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  • サイズ B6判/ページ数 255p/高さ 19X13cm
  • 商品コード 9784194644202
  • NDC分類 789.2
  • Cコード C0075

内容説明

空手はいつも常々と、明るくなければならない。そのため時には愛弟子をも破門にした空手家とその弟子達の“栄光と悲しみ”を真っ向から描く。

目次

第1章 大山倍達・神の手の軌跡
第2章 歴史は語る―極真会館秘話
第3章 私と極真カラテの出会い
第4章 極真を去っていった同志たち
第5章 梶原一騎氏と真樹日佐夫氏
終章 わが師・大山倍達

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

AICHAN

5
大山倍達の“伝説”を裏付け極真会館内部抗争の原因を暗示する本。当時、極真会館では多くの高弟が去る事件が頻発し、大山批判の本が出るなどして内外ともに揺れていた。この本出版の目的は極真ファンを納得させ引き止めることだったろう。著者とはこの本が出版された数年後に取材で会い、著者の語る生のマス・大山像に私は戸惑い、勝手に美化していた大山像が崩れた。その口調等から、著者自身が進んで執筆したのではないなと感じた。取材中、大山氏が急逝した。その後、今度は極真会館が多くの派に分裂し著者も主流派を批判し別派を立てた。嗚呼。2012/01/24

チワワ

0
なぜかわからないが一気読みだった。 歴史が分かりやすかった。2017/11/10

アヴィ

0
数ある大山倍達本の中では珍しい、弟子の立場からの評伝。著者は極真空手北海道支部を起ち上げ、軌道に乗せた組織の中では功労者であり、本書執筆当時は館長室長だか秘書室長の役職にあり、大山倍達最側近の1人だった。ただ本書で取り上げられるのは、極真空手最初期の猛者連であり、極真世界制覇を支えた幹部が組織を離れた理由や、同じく極真の名を世に知らしめる役割において活躍した梶原兄弟との確執。かなり深入りした内容だが詳細であればあるほど悲しくなるのが切ない。2024/11/04

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