内容説明
「4つの村から神が来る花咲、鳥啼、風吹、月影『四神』たちの崇りなり我、秘密を知り過ぎたり」。10年前の夏、謎の首吊り自殺を遂げた父、耕之介が残したメッセージが、朝比奈耕作を不可解な事件へと導いた。郷土史家の耕之介が30年前に訪れていた鳥取県の山深き寒村、花咲村。舞い散る桜の花に覆いつくされた神秘的な山里で、身も凍る伝説が現実となってゆく…。錯綜する情念のはざまで朝比奈は、自らのルーツと父の影を追い求める。謎が謎を呼ぶ「惨劇の村」5部作第1弾。著者渾身の大河連作ミステリ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なかやま
3
惨劇シリーズ1冊目。父のおすすめで帰省中借りてる。残った謎がどう解き明かされるのか、そして帰宅までに読み終われるのか。2019/01/02
meg
1
読む前のボリューム期待値が高すぎたのか、中身は思ったよりも薄かった。5部作で一つの話と思うとまぁこれくらいの濃度の方が一気読みには向いてるのかな…2015/09/25
経る時
1
1992/05/31 朝比奈耕作の惨劇の村シリーズの1作目。 桜の描写にひかれて読み始める
キリン
1
思ったより面白かったです。カフェオレ色の髪の毛という表現になじめない。2010/09/03
二分五厘
0
1993.10.31
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