内容説明
仙台に本社をおく三矢産業の大矢社長、矢島専務、矢田常務の3人は、若い頃からともに事業を興し成功してきた真面目な男たちだった。ところが堅物の矢島専務が取引先のK貿易の社長、浅井聖美の色香に迷いはじめてから歯車が狂った。大矢もその術中にはまり、矢島は失踪してしまった。さて―私こと鈴本芳子は正義の味方シャーロック・ホームズ、ダルタニアン、エドモンド・ダンテス、大川一江たちとホテルの記念パーティに行ったところ、そこで大矢の娘、朋子から窮状を訴えられ、一同の得意業が活かされて…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さだはる
2
2017年11冊目。なぜか実家にあったので読んでみました。なんとあっさり。さすが赤川次郎さん。背表紙の本人写真が、若々しくて微笑ましい。わりと可愛らしいお顔なんですよね。2017/03/21
くー☆
1
なんか読んだことあるなと思ったらやっぱり読んでました(笑)途中で再読に気付いたけど展開を忘れていたので一気読み!面白かったです。男って女が絡むと大変ですね(^_^;)2017/11/07
かずぴー
1
3本の矢経営者に迫る女社長の誘惑...!!2015/09/14
二分五厘
0
1989.12.8