少女と右翼

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少女と右翼

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Y2K☮

32
古書市で入手。著者初の書き下ろし長編小説らしい。あるいは韓国公演を視野に入れた試みか。刊行は1972年。芥川賞を受賞した「佐川君からの手紙」よりも約10年早い。だからなのか、妄想の壮大さと予期せぬ方向への膨らみはすでに備えているが「佐川君」ほどの鮮やかさ及び先が気になる不穏さは感じず、題材をやや持て余し気味な印象を受けた。小林よしのり「大東亜論」シリーズで活躍した人物に関するエピソードに胸が躍るも、途中からは生と死、現実と幻想の境がどんどん曖昧に。唐さんが演じるなら銀次だろう。何だか歌声を聴きたくなった。2025/10/29

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