保育者のためのクリティカル・シンキング入門

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  • サイズ A5判/ページ数 95p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784189404187
  • NDC分類 376.1
  • Cコード C3037

内容説明

クリティカル・シンキングを習得することが望ましいと考える大きな理由は、クリティカル・シンキングは保育者が「子どもを多面的に観る」上において非常に優れたスキルになり得る、という点です。「子どもを多面的に観る」とは、子どもの行動パターンを「様々な側面から『総合的』な視点をもって判断する態度」を指します。クリティカル・シンキングを習慣化させることにより、日々の保育実践のなかで何か問題が生じたとき、よりよい解決策を導き出す可能性が高くなるというわけです。

目次

第1章 なぜクリティカル・シンキングなのか(クリティカル・シンキングについて知ろう;保育者にとってのクリティカル・シンキング ほか)
第2章 「常識」のしくみを知る(「常識」は変わっていくもの;「常識」にしばられるとは ほか)
第3章 人間の思考パターンを知る(人間は原因を特定(追求)したがるもの
原因特定を適切なものにする ほか)
第4章 私たちは自分に対する「常識」をもっている(自分に対する常識とは;人間は自分を守るためにいろんなことをする ほか)
第5章 他人に対しても自分の「常識」で判断する(他人(子ども)を知る
ステレオタイプという常識 ほか)

著者等紹介

谷川裕稔[タニガワヒロトシ]
1958年徳島県生まれ。神戸大学大学院文化学研究科後期3年博士課程修了。現在、中九州短期大学幼児教育学科助教授、博士(学術)。専攻は大学教育論、社会教育学
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