内容説明
幕末にも「新人類」はいた。それらの新人類は、「化石人」といわれた熟年によって、個性豊かに生かされた。若い人たちの心に迫まり、若い人の心を開いて、若い人の自己実現をはかる。―こんなすばらしい現代の熟年の人たちが、本書の中で生きている。
目次
1 “指示待ち世代”といいますが
2 「学級だより」によるコミュニケーション
3 “ひよっこ”先生の悩み
4 「善意」で叱ったのに
5 「新人類」が先か、「化石」が先か
6 「話の効果」は相手がきめる
7 「そんなバナナ!」
8 幕末の新人類と「青い鳥症候群」
9 管理職の自己イメージと他者イーメージ
10 アイスクリームによる自己主張
11 「遊んで暮す」と「寝て暮す」
12 「熟年がみる」若い人のすがた
13 「若い人がみる」自画像
14 つながりのある「子ども」「若者」
15 「人間関係づくり」のイロハ
16 「楽しい会話」のイロハ